オリジナルケース#1: LBマテリアル社

東大の中原先生のラーニングバー向けに、酒井穣さんがオリジナルケースを作って公開されました。http://nedwlt.exblog.jp/14089087/

私は、ケース・スタディの授業っていうのを受けたこともありませんし、中原さんの本もまだ読んでないのですが、興味がわいたので、よく判らないなりにやってみました。

設問1:問題点を3つ挙げなさい。
人のやってることを批評するのは、やりやすいですよね。 ^^;

問題1.メンバーは日本人だけで良いのか?
中国人で日本語わかる人を雇うことも考えてみたらいいと思いました。日本に留学経験のある中国の農家の息子なら、なお○かも。

問題2.農業分野の専門知識が足りない
(笹原課長も言ってるように)農業や農耕機の知識が皆無すぎると思います。社内募集が検査事業部と海外事業部だけとありますが、日本人社員で農耕機専門分野の経験知識を持つベテラン(セールスSEみたいな人)や、中国人での農家の暮らし、耕運機事情に詳しい人を加えてみてらいいのでは?と思います。
このまま進めてしまったら、300名の農業事業部の人が腐ってしまって会社が終わってしまうと思います。農業事業部の人はスキルが低いのではなく、事業ドメインが狭くて縮小してるために、売上比率が1割なんだと思います。またビジネス経験の少ない若手だけでは厳しいかもしれません。

問題3.現地生産、現地組み立て等も視野に入れたら?
日本から輸出し中国で販売するだけでなく、将来的な競争力向上(価格競争力、開発スピード等)のために、現地生産や現地組立も視野に入れた方が夢が広がって更に勢いがつくと思いました。きっと全社挙げてモチベーションが上がると思います。

設問2)関根(人材育成担当)は今、何をするべきでしょうか?
これが要所だと分かっては、いるのですが、難しいですね。いいアイデアが浮かびません。

案1)社員全体のグローバル化を促進し、全社の中国進出ムードを加速させるプログラム。
Yammar等のコミュニケーションインフラによる雰囲気作り。社内TOEIC。
案2)中国人の採用と農業知識研修。
案3)農業事業部からの専門知識を有する人材の発掘、動機付け、言語教育。
案4)Twitterで人材募集「求む、農業機械事業の中国進出要員!」かな?w


ということで「ラーニングバーってのに、ちょっと申し込んでみようかな?」と思い、課題をメールで提出したところ、「(期限前の)課題提出者は全員合格!」ということになり、5/18(木)に参加できることになりました。平日なので、午後半休取って、東大!に行ってみようと思っています。
ある高見の人が「やらないより、あんまり深く考えずにフラっとやってみろ!」って言ってたので、素直に従ってみる私でした。
実際に授業に参加してみての感想はこちら

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