ソーシャルメディア時代を生きるスキルは、ネットゲームじゃ常識!?

佐々木俊尚さんの本 「電子書籍の衝撃」 P.398より
佐々木さんの本に「これからのジャーナリストに必要なスキル」として書かれてましたが
「これからのソーシャルメディア時代を生きるスキル」
と捉えてゆくべきかも知れないなと感じたので、自分メモ。
①的確なタイミングで的確な内容のコンテンツを的確なスキルを駆使し、多様なメディアから情報を発信する能力。
②多くのファンたちと会話を交わし、そのコミュニケーションを運用出来る能力。
③自分の専門分野の中から優良なコンテンツを探してきて、他の人にも分け与えることができる選択眼。
④リンクでお互いにつながっているウェブの世界の中で自分の声で情報を発信し、参加できる力。
⑤一緒に仕事をしている仲間たちや他の専門家、そして自分のコンテンツを愛してくれるファンたちと協調していく能力。
ヴァリム・ラヴルシク氏(ニューヨーク・タイムズのソーシャルメディア部門)と、その先生であるスリー・スリーニヴァンサン(コロンビア大学ジャーナリズムスクール)の2010年2月のディスカッションで語られた言葉とのこと。
でも、これって、メディアを取り除くとリアルの対人関係とまるで同じですね。
「人と人の間にネットメディアを挟んでるかどうか?」と「1対n」って違いだけのような。
あとネットゲーの世界でリーダやってる人は、誰でもやってることだとも感じました。

以前FF11というネットゲームをやってたんです。
そのネトゲは1人ではほぼ何もできないのですが、パーティ(普通は6名、最大18名とか)だと、いろいろ遊べて、効率的なレベル上げや、金策もできるゲームバランスに調整されてたんです。
ゲームを極めるには、どうしてもメンバーを集めるスキルが必要とされる世界なんです。
メンバー集めは「知り合いに声掛けて集める」とか、「これから***倒しに行きませんか~?黒魔道士募集中です」って募集のシャウトしたりとか、無限にあるんですけど、よりアピール出来た方が、楽しく遊べてゲームを極められる世界なんです。Twitterでフォロワー100人より1000人いた方が威力があるのに近いかも。
募集スキルが低いと、良い装備や武器も入手出来ない、効率悪い、金も儲からない世界。
となると、皆さんあの手この手で人集める工夫しまくりとなるわけで、ソーシャルネットワークそのものです。リアル社会もそんな方向にドライブかかるんだろうなと、つくづく感じます。
小中学生からFF11やってたようなデジタルネイティブな皆さんとか、気の利いた賢い大人は、これからの社会を泳ぐのが、きっと上手だろうなと思います。で自分も見習って、上手に泳げるようになりたいなと思います。

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