「新書がベスト」 by 小飼弾



時代を読むのがウマい著者らしく、私のような読書ブームに乗ってきた「読書レベル0(ゼロ)」の初心者や「なんとなく読み始めてからの」中級者向けに書かれており、気軽に読書し、少しでも上手に読書ができるようにになりたいなーと思える本だと思いました。
私は「書棚を買って、大人買いして、偏らず、まずは300冊読め!」というのを真に受けて、書棚を注文してしまいました!w
内容は、いつもの@dankogai調で、独断と偏見に満ちていて「たかが読書だよ!」って感じで楽しめます。

【Part1:新書の買い方、読み方】では、基本的な読書作法について、解説されています。
生き残るために本を読め/読みやすく、持ちやすく、安価で、かつ内容が充実している新書は、知識の宝庫/本を選ぶな/子供に読ませたいなら、まず親が読め/ハードカバーで気になる本は「文庫落ち」してから買うか、捨てるつもりで買え/信者になるな、読者になろう/タイトルや目次で内容を想像する/気軽に読書日記をつける/内容は、どんどん引用して使え!/にわか専門家になってみる。
【Part2:新書を10倍生かす方法】では、さらに、タイトルから本の出来を測る/ダメ本も味わう/疑うことを楽しむ/洗脳されずに自己啓発本を読む/話題の本とは距離を置く/ジュニア向けの本は楽しい/複数の新書を同時に読む/本で得た知識を活用する/「超」整理法で本を整理する/ウェブを使って本を読む
【Part3:新書レーベルめった斬り!】では、レーベルごとの傾向を独断と偏見で解説されています。
【終章:新書と電子ブックの未来】では、iPad、Kindleなどがもたらす世界に触れています。
無限の本棚を手に入れる/私たちは年々賢くなっている/書かねば人にあらず

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