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3月, 2010の投稿を表示しています

アメリカ海兵隊の組織の特徴を一言で言うと「超現場主義」だ。

ある人のTwitterのつぶやきから、「 アメリカ海兵隊組織の超現場主義 」を知りました。 仕事の目的は指示するが、やり方は支持せず部下に任せる 現場で判断できる権限を与える 計画は単純にし、変更しやすくする 私はマンションISPのお客様サポートをしています。私の仕事とすごく重なるなぁと、強く感じました。 ネットワーク障害とか、お客様クレームの対応時に、正確な事実把握ってすごく重要です。 「*マンションで*が起きていると聞いたが×××なのではないか?」とか 「管理人さんから**号室のお客さんが障害だと電話がかかってきたが、故障か?」とか → どちらも  間接伝聞情報に基づき、推測情報( ××× )を付加して流布しないで! わけわかんないっすよ;; 特に 非常時には、伝達する人も注意深く情報を扱い、それをそのまま主観や自分の推測情報を含めず伝達するように心がける必要がある なぁと、強く思います。 正確に情報把握ができたら、ほぼ解決してるも同然です。特に奇を衒ったことなんかせずに、あたりまえに誠意を尽くして、問題解決に向けて一直線に行動するだけ。ほんと、ただそれだけです。

ソフトバンクのOPEN DAYイベントに行ってきた

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witterで「ソフトバンクが社員食堂に無料招待イベントする」って見たので応募してみました。 Twitterのイベントアカウントをフォローすると応募したことになるらしい。 そしたら、当たりの連絡がきました~ 。^^v sb0328   @ seiji_sugimoto  さん、当選おめでとうございます。来場予定人数(ペアまたはシングル)を @ sb0328  宛てにダイレクトメッセージで3/8(月)迄にご返信ください。その返信をもって参加確定となります。参加を辞退される方は返信不要です。 6:48 PM Mar 4th 今日行ってきたので、内容を自分メモ。 【ソフトバンク発表内容】 ① これから1年で基地局を倍増します! 実は私、昔2年ほど(当時の)Jフォン東京に出向してたことがあって、当時の基地局を開発してたことがあったりします。地主さん、建物オーナさん、管理組合にお願いして、賃料支払って、基地局設備とアンテナを建設し、電波を出すお仕事ですね。 孫さん「現在の98%の人口カバー率を99%位には、したいですー」「数千億円使います」って言いましたよ。これまた凄いですな。こんな正攻法とは予想外でしたw ② フェムトセルを無償配布します! (ついでにブロードバンド回線ない人にはそちらも無償提供しちゃいます) ついにきたソフトバンク版フェムトセルが正式発表です!フェムトセルは、ひとことで言うと、WAN側がブロードバンド回線、LAN側がソフトバンク基地局電波を出すルータみたいなものですね。 例えばドコモだと「ブロードバンド回線はフレッツじゃないと保証しません」とか「端末はフェムト専用端末だけ」とか制約が多く、リリースされててもあんまり使い物になってないのです。 ソフトバンクは本来のフェムトセル指向のようで、孫さんが「ブロードバンド回線に接続して使えます」「ブロードバンド回線がない人にはY!BB回線も無償提供します」って言ってました。「YBB回線じゃないと保証しません」とかは言わないみたいで、回線やISPを限定してないニュアンスでした。 携帯の電波が弱い地方や、都心でも電波の弱いスポットやマンションで遮蔽されちゃってる皆さんはとても助かると思います。 ①のマクロ基地局で埋め切れないエリアも、フェムトでピンスポットカバー出来ちゃうわけで、こりゃ凄い強力なエリア

初めての同窓会(30年ぶりwww)

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高校まで大阪で、大学以降は東京で暮らしてきた。 学生時代に帰省すると、いつも(既に終わっている)「同窓会のお知らせ」があった。 一度くらい行ってみたかったんだ。 皆さん変わらず、バンドやってたしw いろんな皆さんに30年ぶりに会えて、面白かった。

本が積み上がるばかりで、消化できない件

本が積み上がるばかりで、ちっとも消化できてない。 これじゃダメだぞ!しっかりしろよー俺!! お前は、自分を諦めないんだろうが? 好奇心だけはあるんだろ?  どっちかというと、すぐやる派だろ? やっぱり電車だけだと、スピード上がんねーぞ! 家で読むんだ家だ。 追伸:物心付いた頃から 毎日10冊読んじゃういう速読家、小飼弾氏のHPより   http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50862742.html

すぐやる人になる50の方法 ;by 佐々木正悟 , 2010.2

行動しないと何も変わらないのだ!すぐやるために少しでも知恵をつけるぞ! インプットしといて損はない!!! 未来の自分に期待しない/朝一でやる/現状を手放す/快楽を捨てる/危機感を持つ/先読みする/「パッキング」に気をつける/分解する/大きすぎる夢を抱かない/夢を紙に書いて満足しない/「誘導タスク」を設定する/モノをため込まない/結果を気にしない/リスクを減らす/「とりあえず」をやらない/タスクリストの構造化をする/「現状維持バイアス」を外す/宣言する/「他人効果」を使う/「そもそも」を考える/白紙状態から始めない/まず「準備」をする/「スタンバイ」状態をつくる/カンペキ主義をやめる/感情を介さない/いまの現状を正直に伝える/タイマーをセットする/気持ちに余裕を持つ/気合を入れすぎない/「選好逆転」に気をつける/やりたいことを増やさない/ひとつに絞る/決める覚悟をする//机の上をゼロにする/すぐ終わることも多いと心得る/まず胸をはる/ちょうどいい作業量を探る/一気にやる快感に気をつける/締め切りがなくても動ける方法を探す/言い訳しない/フィードバックをもらう/「自分はすぐやる人だ」と決める/音楽を聴く/「楽しい」と思い込む/お金目的でやろうとしない/最大の損失を先取りする/ことあるごとに話題にする/なぜ「すぐやれない」のか分析する/見通しをつける/習慣にする

予想通りに不合理 by ダン・アリエリー, 2008.11

アマゾン・コムでベストブックス・オブ2008だったみたいです。著者は全身の7割にも及ぶ瀕死の火傷を負った人みたいですね。行動経済学って、私の知らない世界のようで・・・。面白がって読んでます。言われてみれば、なるほどそうだねと、結構役に立つかも。 マクロ経済で説明できない時代となり、行動経済学が注目されてるんだと知りました。 教科書を信じて真面目に努力してきた人は、説明できないと不安なんだと思います。不合理性を解説するってのは、そもそもどうかと思いますが・・・。 私は「未来が教科書に書いてるわけないじゃん」と思います。人がなぜ不合理な行動をするか?は、購買者の気持ちに「棲み付いて」考えると、子どもでも知ってるかもしれませんね。 【要約メモ(途中飛び飛びです)】 「なぜあらゆるものは---そうであってはならないものまで---相対的なのか」  ・我々は選択視野だけの範囲で比較/選択する傾向がある。(新聞のweb版、三台のテレビ、レストランのいちばん高いメニュー) ・特性Aと特性Bそれぞれ同じ程度に優れたものから比較/選択する場合、これにAより少し劣る製品C(おとり)を加えることで、CとAの比較で製品Aが引き立ち、相対的にBよりも製品Aの良さが際立つ。(朝食無料サービス付きのパリとローマの比較なら、おとりとして朝食無しのローマを加えることで、ローマが選ばれる確率が上がる) なるほろ! 2.需要と供給の誤謬(ごびゅう) 「なぜ真珠の値段は---そしてあらゆるものの値段は---定まっていないのか」 「刷り込み(アンカリング)」 ・卵からかえったばかりのガンのひなは、初めて見た動く物体に愛着を持ち、成長するまで忠実に物体を追い続ける。 ・人間もアンカリングに関してガンと似た習性を持つ。 ・'73年頃、タヒチの黒真珠は販路も需要もほとんどなかったが、ニューヨーク5番街のショーウインドウに飾り、豪華なグラビア雑誌に全面広告を出し「世界最高級の宝石」とアンカリングすることで、とんでもない高級品に変わった。 「恣意の一貫性」 ・例え最初の価格が「恣意(でたらめ)」的でも、それがいったん私たちの意識に定着すると、現在の価格ばかりか、未来の価格まで決定づけられる。 ・ひとつのカテゴリーについて出してもいい金額が決まると、同じカテゴリーの別の品物にいくら出すかも、

ザ・ゴール「企業の究極の目的とは何か?」 エリアフ・ゴールドラット

著者はイスラエルの物理学者で、後にSCMへ発展していく原型であるTOC Theory of Constrains 理論の提唱者です。世界で1000万人が読んだビジネス書で、日本語訳した人のコメントに、米国有名大学のMBAの副読本とありました。1984年に英語版が出版されていますが、著者が「日本の製造業に全体最適化を教えてしまったら、世界経済が大混乱する」と懸念したため、日本語版は2001年まで出されなかったといういわくつきです。  閉鎖寸前の工場を立て直す物語です。まるでアメリカのTVドラマを見ているみたいに読めました。ひとつひとつはシンプルなことですから、読めば理解できると思います。私は代休の日に1日で一気に読んじゃいました。(14時間位かかったけど・・・読むの遅すgr)  主人公のアレックスは、ジョナという大学時代の先生(物理学者)に偶然出会い、様々なことに気付き、実践し、学んでゆきます。 時々どうしようもなくなってジョナに相談するのですが(しかもこの先生世界中を飛び回っていて電話で捕まえるにも一苦労)答えをすぐに与えるのではなく、わざと質問をするという 「ソクラテス」流の手法により「何層にも固められた習慣」に疑問を持ち、取り払ってゆきます。 ・事業運営とは「在庫と業務費用を減らしながらスループットを増やす」こと。 ・「ボトルネックを最大限止めないように」して、それができたら、次は「バッチサイズを半分に」する。 製造業の事例なので、自分の仕事にどのように活用できるかを考えてみたいと思います。 スループット/在庫/業務費用/従属事象/統計的変動/全体の最適化/パフォーマンス評価の目的/継続的改善プロセス/制約条件(ボトルネック)

直球勝負の会社 - 日本初!ベンチャー生保の企業物語

著者はライフネット生命の社長。 74年ぶ りに誕生したという独立系の生命保険会社の企業物語です。 「74年ぶりの独立系生保!?」 「どんなに保守的な業界なんだろ?」とか 「Twitterで評判の副社長はスタンフォードMBAで日本人4人目のベイカー・スカラー賞らしいぞ」とか 「ところで俺、生命保険入ってないけどダイジョブかw?」とか いろいろも気になり購入しました。  中身は、そろそろ還暦という元日本生命の出口さんが、とある出会いから、パートナーである岩瀬さん(副社長)と出会い「どうせなら、とことん自分に正直になり、どこに出しても恥ずかしくないど真ん中直球勝負の会社にするぞ!」と頑張って進んでいく物語です。  読んでいて気持ちよい、清々しいので「よし!俺もやるぞ!」って気持ちになるのが良いと思いました。  ちなみに私は昨日、結局ネットでライフネット生命の「かぞくの 保険」に加入しましたとさw。

シンプリシティの法則

MITでシンプリシティ コンソーシアムを立ち上げたというジョン・マエダさんのユーザインタフェースの本です。カバンに入れて持ち歩いて、合間を見つけては読んだのですが、そりゃもう本としてのユーザインタフェースにも、きめ細やかさが溢れてる良い本だと思いました。 ・まずコンパクトで軽い(モチロン意図して軽い紙で製本されてると思います。サイズもちょうどよい感じ) ・章立てが分かりやすい(全体のこのあたりで、今ここなんだなーって、迷ってもすぐわかる。まさにプログレスバーと同じ効果) ・語呂合わせまで行き届いて覚えやすい 例)SHE (Shrink Hide Enbody)を"彼女は常に正しい"と覚えるといいよとか。 てな感じで、シンプルで分かりやすい行き届いた本ですから、分かりやすい。センスの良い、ストレスのないユーザインタフェースはこうあるべしというエッセンスがいっぱい詰まってます。スイスイ読めちゃうし、なんとなく頭に入ってくる本でした。この本読んでみると、ゴチャゴチャした、簡単に陥ちゃいそうな 勘違いユーザインタフェースにハマらなくて済みそうな予感がしました。 深く印象に残ったのは「 寿司屋のおまかせ 」についてのくだりです。 選ぶのって、むつかしくて、いろいろめんどくさいし、よくわからない。しんどい時がありますよね? その対極にあるのが「寿司屋のおまかせ」です。寿司職人は、自分の経験とカンとプライドにかけて、そのお客が納得し満足出来るであろう選択を代理でし、それを味あわせてくれる。 お客はおおよその予算(余程苦手なものがあるならそれ)を告げるだけで、あとは完全に寿司名人にお任せする。名人は、顔色、反応、天候、その日の仕入、原価などを総合的に勘案した上で、全面的に責任を負って寿司を提供する。失敗したとしたら100%寿司名人の責任である。 これは世界的に見て、とても珍しく、商売としてはあまりにリスクが高いわけだが、寿司名人はあえてそれをするし、お客も「極上のおまかせ」を味わいたくて通うわけだ。 西洋料理にも「シェフのお薦め」は存在するが、それはあくまでも「メインディッシュは肉か魚か?」とかお客にも選択の余地が残されている。つまり「失敗してもお客と店の共同責任」とすることでリスクを回避しているが「寿司屋のおまかせ」には選択の余地は